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化粧品の使用期限は開封後いつまで?

化粧品にも使用期限があります。しかもそのカウントダウンは、箱に書かれた日付ではなく開封した日から始まるものがほとんど。ポーチの中の「いつ開けたか思い出せないマスカラ」、そろそろ答え合わせをしましょう。

「6M・12M」=PAOマークの見方

パッケージにある、フタの開いたジャーのアイコンと「6M」「12M」などの表記がPAO(Period After Opening=開封後使用期限)です。「12M」なら開封から12ヶ月使えるという意味。未開封の場合、日本の化粧品は適切に保管すれば製造から約3年が目安とされ、3年未満の期限のものには日付(EXP表記など)の記載が義務付けられています。

コスメ別・開封後の目安一覧

アイテム開封後の目安理由
マスカラ・リキッドアイライナー3〜6ヶ月水分が多く、目元に直接触れるため最も雑菌リスクが高い
リキッドファンデ・コンシーラー6ヶ月〜1年水分が雑菌の温床になりやすい
化粧水・乳液・美容液6ヶ月〜1年特にジャー容器は指から雑菌が入りやすい
日焼け止め6ヶ月〜1年有効成分が劣化——効かないSPFは日焼けするまで気づけない
リップ・口紅1年〜1年半油分主体だが口に直接触れる
パウダー類(アイシャドウ・チーク)1〜2年乾いた製品は雑菌に強い

目安以前に、におい・色・テクスチャーが変わったら即処分。分離して混ざらなくなったものも同様です。

期限切れコスメのリスク

  • 目のトラブル — 古いマスカラはものもらい・結膜炎の定番原因です。
  • 肌荒れ・ニキビ — 防腐剤が効力を失った化粧品は雑菌が増えやすくなります。
  • 日焼け止めの静かな失効 — 効果の低下が見た目でわからない、実害の大きいパターン。

問題は「開封日を誰も覚えていない」こと

「12M」表示は、開封日がわからなければ意味がありません。よく紹介される対策は「容器に開封日をマジックで書く」——手書きリストと同じで、続いた試しがない方も多いはず(管理が続かない理由)。

10秒で終わる方法:開封したらリスキャンに登録。商品の写真を撮り、日付を「今日+PAO」に設定します(7月にマスカラを開封、6M表示→1月に設定)。EXP日付が印字されている商品なら、食品と同じようにカメラでスキャンするだけ。期限が来る前に、どの商品のことか写真つきで通知が届きます。

ポーチの中身も、記憶に頼らない。リスキャンは化粧品・食品・薬をひとつのリストで管理。無料です。

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使用期限まで良い状態で使うコツ

  • 高温多湿を避ける——実は洗面所は化粧品に一番不向きな場所です。
  • マスカラのブラシを容器の中で前後させない(空気と雑菌が入ります)。
  • ジャー容器はスパチュラで。ブラシ・パフはこまめに洗う。
  • 乾いてきた化粧品に水分を足して復活させない。

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